| 過去にちょっと困ってしまった例をご紹介します |
| ●息子のほうはすっかり友だち気分で軽口をたたいたところ、激怒して帰ってしまった人がいました・・・女性は30代半ばの方・・・「子どもの言うことだから、サラッと流してくれたらよかったのに〜」と思う程度の内容だったのですけど。 ●息子のいたずらを注意してくれたヨーロッパ人男性がいたのですが、英語だから何を言われているのかさっぱりわからず、語調がものすごく厳しく、しかもそれが公衆の面前だったために息子はひどく傷つき、家中の鍵をかけて中にこもってしまいました。ひとつだけ鍵が開いていた裏の窓から入り込んでわけをきくと、「『お前はあっちに行け!』とのけ者にされた」と言って大泣き。ウーファさんは、「そんないたずらをする子はここ(店)から出なければいけないよ」とジェスチャーしてたしなめたつもりだったらしい・・・これは7歳の頃の話です。(それ以降、日本語がまったくしゃべれない外国人の方はお断りすることにしています、すみません) ●「起床!」「集合!」という合宿みたいな雰囲気は好きじゃないので、思い思いに一日を始めてもらっているんですが、9時になっても10時になっても11時になっても部屋から出てこない・・・という人もかつていました。あれにはちょっと困ってしまいましたね〜(彼にだけは起床時間を決めて守ってもらうことにしました)。 ●お母さんと一緒に来たお子さんで、「どうしてもお寿司が食べたい!」「どうしてもタコ焼きが食べたい!」とゴネられグズられ、ちょっと参りました・・・まあ、子どもですからそれはしょうがないことです。でも、食習慣があまりにわが家とかけ離れている場合、連れてこられるお子さんはやはり気の毒ですから、親御さんがよく考えて、お子さんにとって無理のない滞在計画をお願いしたいと思います。 ●子ども同士、おもちゃの取り合いなどは必ずあります。あるお母さんに、「触られたくないおもちゃは隠しておいてくれたらよかった」と言われたのですが、わが家にとっては当たり前の日常のなかにワークステイの方々が出入りしてほしいと思っています。そのたびに日常を崩すということはしたくないのです。子ども同士のいさかいはあって当然だと、あらかじめお考えいただけると助かります。(子どもはやはり、ホームとアウェイではホームの立場が強くなってしまいます。そのようなことも頭に入れて、お子さんをそっと守ってあげてくださいね) ●とある外国人ステイさんに使ってもらっていた部屋に近所の小学生が立ち入り、床に置きっぱなしになっていたノートパソコンを踏んづけて壊してしまったらしいのです。誰にきいても「やっていない」と言うし、被害者はお金がないと言って半泣き状態だし、仕方なく「今回限り」ということで私が弁償したのですが、このようなことがないように、貴重品は持ち込まないようにするか、持ち込んだ場合はご自身の責任で管理してくださいね。鍵のかかる部屋はありませんので、どうぞご了承ください。 ●20代半ばの女性ウーファさんでしたが、近所の別荘地に住む知人のお宅に遊びに行ったら、そこでDIY好きのオーナーさんと意気投合し、翌日は椅子作りを教えてもらいに行くと言うのです。滞在予定は2泊でしたから、休日はないはずでした(ウーファさんは滞在1週間ごとに1日の休日)。食事と宿泊はわが家で、作業は知人宅・・・しかも材料はわが家から持ち出して、出来上がった椅子は自宅へ持ち帰ると言います(「え〜っ、マジですかぁ?」と心の声・・・)。今にして思えば、その時点でわが家のWWOOF滞在を終了してもらえばよかったと思いますが、当時はまだ新米ホストだったので、ついつい笑顔で送り出してしまいました・・・。やはり、WWOOFやワークステイにいらっしゃる方は、あらかじめ「労働=宿泊+食事」という原則を念頭に置いていただけるとありがたいです。(でもね、この彼女はこれまでのホスト歴中ただひとり出発前に自分の使ったシーツを洗濯して帰ってくれたんですよ。帰宅後にお礼状もいただきました。単にWWOOFの仕組みをよく理解していなかっただけなんだと思います。ホストにもきちんと説明する義務があるのでしょうね) ●子どもたちがウーファさんとビデオ鑑賞をしようと思ったら、どうしてもお子さんにテレビ画面を見せたくない考えのお母さんが、お子さんを連れて寒空の中を散歩に出かけてしまいました。「もう夕方だし、外は寒いし、ビデオ終わるの1時間半後だよ〜?」こちらの方が恐縮してしまい、以降彼らが帰るまでは、極力ビデオは見せないように心がけましたが・・・「どうしても〜はしたくない、どうしても合わせられない生活習慣がある!」という方には、わが家への滞在はご遠慮願ったほうがいいかもしれないと思いました。 ●とある男性ワークステイさん、「温泉に行って来ます。夕飯はいりません」と外出されて帰りは9時過ぎ、お酒にかなり酔っていらして、ちょっと面食らいました・・・日常的にお酒を飲む人がいない家庭においては、少々キツい刺激でした。一方、20代の外国人男性が去った後の部屋に、半分空いたウィスキーの瓶が残っていたのですが、毎晩お部屋でひとり晩酌していたようです。こういうふうに、人知れずやってもらえるのなら、少量のお酒ぐらいは構わないかと思いますが。(申し訳ないのですが、タバコはこっそりでも困ります!それから、ドラッグも全面的にお断りです) ●外国人の母子さんでしたが、後で考えたらお子さんは軽度の発達障害をお持ちだったような気がします。子ども同士どうしてもうまく遊べず、暴力をふるわれたのに対してわが家の息子も力で防ぐようなことが続いてしまいました。しかし、このお母さんはうちの息子を「凶暴で危険な子だ。息子に近づかないでほしい」と(日本語で、大きな声で)ののしり、予定を大幅に早めて帰ってしまいました。このお母さんがご自身の息子さんの行動に少々異変があることに何も気づいていなかったとは思えませんでした。お子さんに特別な事情があるときには、問合せのときに、ひとことおっしゃっていただけたらよかったのになと思います。 いろいろな方の滞在を受け入れるのは、たいへんよい経験になります。でも、上記のように、思いがけず子どもたちを傷つけてしまったりして、そんなときは私もつらく反省してしまいます。また、子どもたちや私にとっては、この家で日常を過ごしているわけで、そこへウーファさんやワークステイさんが寝泊りして生活体験をともにするということを基本とし、子どもたちが滞在者の方々に遠慮して日常の暮らしを変えなければならないというような無理なかたちはとりたくないと考えているのです(逆に滞在者の方々が不必要に私たちに気を遣うこともないほうがよいと思います)。ご理解とご協力をよろしくお願いします。 |